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レーシック後でもメイクはできる?

女性であれば誰しも気になるのが、レーシック後一体いつからメイクしても大丈夫なのか、その時期に関してでしょう。
日帰り施術が可能なレーシックですから、1日も早い職場復帰や普段と変わらぬ日常生活を過ごしたいと望むのは当然ですし、普段通りのメイクが出来るか否かは小さな問題ではありません。
とりわけ女性にとって、外出する以上メイクは不可欠ですから、これが中長期的に不可となるのであれば、最悪レーシック自体を再検討せざるを得ないと思うかも知れません。

確かにレーシック手術当日の帰路の段階からメイクに及んだりすると、非常に不安定な状態の角膜が感染症を引き起こし兼ねません。
当日はいわゆる「すっぴん」で過ごす事が衛生上義務付けられていると捉えておいてください。
ですが通常の淡いメイクであれば、翌日から施しても基本大丈夫です。

但し目の周囲のアイラインやアイシャドウに関しては、術後最低でも1週間は控えておくべきですし、出来れば医師の定期的な術後検査で許可が出てからにするのがベストです。
また洗顔に関しても、術後直後は特に細心の注意を払い、目の周囲を強く圧迫したり眼球に刺激が及んでしまう、たとえば瞼を強く擦るような行為は厳禁です。
レーザーを照射した角膜は暫くの間は不安定な状態で日々自然治癒中ですので、外部からの圧力を受けると妙に変形してしまうなど、深刻な悪影響が懸念されるからです。

また洗髪に関しても、お湯やシャンプー、リンスなどが絶対に目に入らぬ様、細心の注意を怠らないでください。
レーシック術後一定期間は医師が指定した以外の市販の目薬も禁止される状態ですので、そこに油分や化学成分が沢山含まれたこれらが混入してはならないのです。
特に接客業など人前に出る仕事を持つ女性にとって、術後目の周りのメイクが禁止される事は大きなデメリットである事は十分理解出来ます。

ですが今後一生付き合って行く自身の「目」に関するケアですので、レーシックを受けるに際しては事前にこれらの制限事項が術後発生する事を知り、タイムテーブルを作成認識しておくべきです。
仕事への影響も最小限に留め、日常生活では気持ちを切り替えて「すっぴん美人探求期間」と捉えるなど、責任あるポジティブな姿勢で施術に臨む事が大切なのです。
ほんの短い期間、術後の医師の指示をキチンと守る事で、悲願とも表現出来る眼鏡やコンタクト無しで鮮明な風景を裸眼で捉える毎日を過ごす事が叶うのです。
だからこそ、この短い期間が「踏ん張りどころ」なのです。
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