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レーシックは痛くない?

レーシックに関しては「全く痛く無かった」「痛かった」と2つの体験談が混在しているのが現状です。
一方でレーシックを受けたスポーツ選手や芸能人が施術を受けた医療機関の公式サイトを通じて語る内容は「痛みはゼロ「殆ど感じなかった」で統一されています。
ですが一般人のコメントを見ると「施術中は特に痛みを感じなかったけれど、当日の夜は結構痛かった」と具体的に痛みを感じた時期を語る声が多数確認出来ます。

一体どれが真実なのか、これでは判断に迷うのも当然です。
レーシックで感じる痛みは個人差が大きく、目の中が少しゴロゴロする程度から、砂が入ったり逆まつ毛状態のような鋭い痛みと感じる人まで十人十色なのです。
そしてこの痛みを感じる程度に大きく影響しているのが、自身のレーシックに対する恐怖感、不安感といった精神的なコンディションと捉え方なのです。

たとえば幼い頃であれば、転んで膝小僧を少し擦り剥いただけでも大泣きしてしまうのが当たり前でした。
消毒液が沁みる痛みの記憶があれば、次に訪れるそれを恐れて更に怖がって泣き、お風呂の湯に沁みて入浴を嫌がり、親に叱られる事を思って更に涙が止まりません。
ですが大人になれば、実際にはそれより大きな痛みを伴っていたとしても、転んだ姿を周囲に見られた恥ずかしさから照れ笑いで誤魔化す度量が優先します。

「後でキチンと手当すれば、程無く治癒するから大丈夫」という経験値も有していますから、程無く痛み自体を忘れてしまうのも常でしょう。
レーシックは普通、人生たった1度、最初で最後の目の施術ですから、当然誰もが初体験ですし、目にレーザーを照射するという施術方法を理解出来ているからこその不安と対峙します。
そうした一連の行為を脳の中で「痛い」と過剰に捉えてしまうケースは少なくありません。

何より点眼麻酔が切れたなら、痛みもしくは何らかの違和感を角膜眼球が感じるのは当然ですし、それは目が正常に機能している証拠でもあるのです。
レーシック術後から一定時間経過後の痛みは、正常に回復に向かう過程の証明だと受け止めれば、不安感を募らせる事もありません。
これまでの経験からご存知の通り、痛みが治まった後には、夢にまでみた眼鏡やコンタクトと無縁で確かめられる、明るく鮮明な風景景色が目の前に広がります。
何よりどんな口コミや体験談を見ても「七転八倒する程の激痛」といった文言は見当たりませんので、ゆったりとした気持ちで手術に臨んでいただきたいと思います。
レーシックを永久にするための努力こちらも参考にご覧ください。

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