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レーシック手術にかかる時間は?

日帰りで受けられる時間的制約の無さも大きな魅力のレーシックですが、その手術に要する時間も非常に短く、実際の手術タイムは15分から30分程度、更にレーザー照射時間は僅か数秒です。
但しこれはあくまで実際の手術時間であり、医療機関の扉を最初に開けたところから術後に完治のお墨付きを貰うまでの期間となると、それなりの時間を要します。
「手術は一瞬、術前術後に時間を要する」という特徴を持つのがレーシックなのです。

手術当日は局部点眼麻酔を施し、瞼は器具で開いた状態で固定されます。
レーザー照射から終了までは先に述べた通り、長くても30分も要しません。
その後は麻酔が切れるのを待ち、数時間安静にして体調を整え、当日最初の術後チェックを経て帰宅が可能です。

対して術前にはカウンセリングでレーシックを希望する理由や自身の体調、目の病歴など、施術前の確認を重ねます。
次に適応検査と称される検査を受け、レーシックが可能か否かの判断がこの段階で判断されますが、このさぎょうに2時間程を要するのが一般的です。
次に術前検査と称される、具体的にどのような手法を用いるのかの最終判断が行われ、こちらにも3時間程を要します。

そしてこれら術前検査が終わっても、即日施術とはなりません。
このようにレーシックは手術当日までに一定の日数と複数回の通院が必要となる事をまずは確認しておいてください。
次に術後も一定期間毎に術後検診に通わねばなりません。

通常は手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に時期が設定されており、その都度通院が必要です。
自身の生活圏から遠い医療機関でレーシックを受けた場合、移動時間も含めれば当日はほぼ終日これらに費やす事となるかも知れません。
こうした一連の流れに関しても、レーシックを実施している医療機関がタイムスケジュールを各々の公式サイトで配信していますので、検討段階でシミュレーションする際の資料として活用出来ます。

お仕事をお持ちの方であれば誰しも、最小限の欠勤で速やかにレーシックを受けたいと考えて当然であり、タイムテーブルを明確に構築する事も不可欠です。
通院で負う自身の身体、時間、経済的負担も無視出来ませんので、自身の希望に最もマッチした流れで受けられる医療機関の選択も重要です。
「実質長くて30分」の施術の前後に沢山のノルマが付随する、それがレーシック独自の大きな特徴である事を踏まえ、しっかりと計画を立ててください。
気になるレーシック手術の後遺症についての記事もご覧ください。

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