レーシックは誰でもできるの？

視力が弱い人にとって、眼鏡やコンタクトが不要な毎日はまさに「夢の日常生活」でしょう。
これが叶えばもしかしたら、人生が大きく一変する程のターニングポイントになるかも知れませんし、内向的だった人に自分でも驚く程の積極性が芽生えるかも知れません。
そんな人達にとって、レーシックは十分過ぎる程検討に値する、魅力溢れる手術に違いありません。

レーシックは視力矯正手術であり、それまで眼鏡やコンタクトを用いて強制して見ていた風景を裸眼で捉える事が出来るように改善する、レーザーを用いて角膜に加手する施術です。
そしてこのレーシック、実は希望する全ての人が手術を受けられる訳では無いのです。
まずは１８歳未満の人はレーシック手術を受けられませんので、こうした若い人達はもう少しだけ待ってください。

更に６０歳以上の人もレーシック手術は不可で、この年齢の上限制限に関しては今後変更が見られるかも知れませんが、現時点ではこの線引きが存在しています。
残念ですが６０歳を超えてしまった方は、レーシックは諦めて頂くしかありません。
また目に疾患を持つ人もレーシック手術は不可能で、この場合は先ずは目の病気の治療優先が当然です。

目が完治してからでもレーシックは可能ですので、この順番の意味を理解し守る事が大切です。
また過去に目の疾患を患った経験をお持ちの方も、手術不可と診断される可能性があります。
角膜という眼球にレーザーを照射して形成し、その後は自然治癒を待つ事で状態を落ち着かせる施術ですので、過去の病気で自力回復力に問題があると判断されれば、手術は不可能なのです。

目と言う非常に繊細な部分への施術ですので、レーシックを検討している人であれば、こうした過去の目の病歴を正直正確に担当医に伝えなければなりません。
レーシックを受けたい気持ちが先行するあまり、重要なこうした情報を告知しなかった事で結果、目の状態を更に悪化させてしまっては取り返しがつかない事を、しっかり理解しておきましょう。
それから妊娠中の施術は一切不可という訳ではありませんが、お薦め出来ないという意見が主流です。

それでも自身の目で出産現場を確かめたいとの理由から希望する妊婦の方も少なくありません。
こちらも自身の体調を最優先の上、十分なカウンセリングで安全を確認した上で手術に及ぶ事が大切です。
レーシックの手術は１８歳以上６０歳未満で、過去を含め目の病気を患っておらず、適応検査で手術可能と診断された方であれば受ける事が可能な、昨今一層注目を集める視力矯正手術なのです。
また、レーシックの体験談についての記事も参考にご覧ください。