レーシックを受けてからどのぐらいで効果がある?
レーシックの手術を受けた後、自身がその効果を自覚出来るまでの期間には当然個人差があります。
術後翌日には確かに視力が回復していると実感する人もあれば、1週間程経過してから次第に視力が上向きに回復するタイプの人などさまざまです。
更には視力が落ち着くまでの間の自覚症状も十人十色です。
やはり最も鮮烈にその効果に感動を覚えるのは、手術後次の朝目覚めた時でしょう。
それまでとは全く違う朝の世界が視界に飛び込んで来る訳ですから、寝ぼけ半分で「眼鏡かけたまま眠ってしまった」「コンタクトを外すのを忘れていた」と錯覚しても不思議ではありません。
特に強度の近視で、手探りで眼鏡を探すのが朝の日課になっていた人にとっては、言葉では表す事が出来ない感動に包まれる事、間違いありません。
またレーシックを受けた人の中には、術後一時期視力が低下してしまい、その後再度上向きカーブを描くように視力が以前よりも遥かに回復する人も見られます。
目の状態や回復パターンの個人差が要因ですので、焦ったり不安を覚え過ぎたりせず、医師のアドバイスに従ってじっくりと目の保護と回復に務める事が大切です。
レーシックで具体的に得られる視力に関しても個人差があり、術前の検査で期待出来る数値は大体の見当がつける事が可能です。
多くの人の場合、1.0程が目標となりますが、角膜の状態が落ち着き、安定してこの視力をキープ出来る状況にまで回復するには、やはり1ヶ月程度を要すると捉えておきましょう。
施術自体が成功していても、繊細な目のコンディションが安定するまでにはそれなりの時間が必要です。
手術の効果が得られるまでの期間や、目標とした視力を手に入れるまでの目や体調の変動などに関しても、多くの体験談がインターネットで配信されています。
投稿者の数だけ色々なパターンが存在しますので、即十分満足出来る効果を得られたとのコメントから、次第に回復する間に不安を覚えたとのコメントまで、色々参考になります。
注意すべき点としては、こうした情報を過剰に鵜呑みにしてしまい、素人判断で間違った不安を募らせ過ぎない事です。
十分に検討を重ねて選択した医療機関で施術を受けた後は、担当医の指示に従い、少しでも疑問不安を覚えれば即確認する姿勢で回復に務めてください。
「レーシックを受けた人それぞれ、効果を確かめられるまでの期間や現れ方は全て違う」というシンプルな結論を念頭に置き、レーシックに臨んでいただきたいと思います。
レーシックを受けるための条件についても参考にご覧ください。