食事や飲酒の制限

レーシックで仕事に影響はしないの?

レーシック自体は日帰りが可能な施術ですから、理屈上は休暇申請無く出勤する事は可能ですが、やはり目の回復を最優先に一定期間休む事を強くお薦めします。
レーシックで仕事に影響が出ることはまず考えておく必要があります。
仕事に穴を開けたくないと考えるのは誰もが同じですので、どの程度の期間で仕事復帰出来るのかは当然気になるところです。
この期間は皆さんが従事する仕事内容次第で自ずと異なって来ます。

例えば目に負担が少ない業務であれば、施術翌日の翌日検診で異常無しと診断されれば、同日からの即日合流復職も十分可能です。
ですがレーシック手術直後からの一定期間、目を保護する目的からさまざまな禁止事項が複数設定されますので、それらが業務に抵触するか否かが鍵となります。
仮にパソコン画面と終日対峙するようなデスクワークが職責である場合、当然手術直後からの復帰は不可ですし、医師が許可を出すまでの間は休職を選択せざるを得ません。

それでも3日後ぐらいからは目の状態に気を配りつつの復職は十分可能です。
あるいは何らかの工事作業など、細かい粉じんなどが舞う環境下で肉体作業に勤しむ事も目の保護の観点からすれば論外ですので、こちらも同様一定期間の休職を余儀なくされます。
こちらも目を保護する眼鏡やゴーグルなどを装着する事で数日後から対応可能ですが、激しい運動を伴う作業の場合は復職までの期間も微妙にその判断が違って来ます。

女性の場合、アイメイクなども一定期間制限されますので、接客業などでキチンとしたメイクが義務付けられた職種の場合、こうした理由で出勤自体に支障が生じるケースも想定されます。
車の運転は角膜と視力が安定するまで控える事が鉄則です。
目の状態が不安定な場合、突然視界や見え方が急変するリスクが継続して懸念されますので、状態が安定するまでは慎む事が結果、事故からの回避にも直結します。

とりわけ夜間の運転はハイリスクですのでプライベートでも絶対に控える事を徹底してください。
このようにレーシックを受けた後は現実問題として、多かれ少なかれその後の仕事復帰に影響が生じる事は避けられない事実です。
自身が抱える仕事や勤務先の状況、更には自身の私生活面で生じる支障などを多角的に推察し、ベストタイミングの手術日を設定する事も大切な作業です。
何より術前のカウンセリングで担当医と十分に確認をとっておく事を忘れてはならず、自身でしっかりとタイムテーブルを作成把握の上、レーシックを受ける準備を進めていただきたいと思います。

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