食事や飲酒の制限

レーシックをした効果

レーシックの効果といえばズバリ、裸眼視力が回復する事に他なりません。
矯正手術で眼鏡もしくはコンタクトを用いて得ていたのと同等の視力を手に入れた以上、その視力を再度低下させる事なく維持したいのは当然です。
レーシックで得た矯正視力が落ち着くまでには術後1ヶ月から3ヶ月程度を要し、この期間には当然個人差が存在します。

そしてこの得られた効果の持続性にも個人差が見られるのも特徴です。
施術を受けた人の中には、自身の角膜が自然治癒で元の形状に回復してしまう事で、結果視力が低下してしまう症例が見られています。
またレーシックで視力回復後の生活スタイルや目への負担が原因で、徐々に再度視力が低下してしまうケースも確認されています。

レーシックで得られる効果はあくまで「施術の時点の目の状態に対する視力矯正」ですので、術後の生活次第ではレーシックで矯正された目の視力が低下するリスクはゼロではありません。
せっかく得られた効果を持続したいのであれば、術後目に優しい生活スタイルを持続する事が大きなポイントとなります。
子供の頃に大人達から口酸っぱく「目が悪くなるぞ」と注意されていた諸々の行為を思い出し、それらに及ばぬように注意する姿勢が大切です。

更には長時間パソコンやゲームに集中しない事も、目に過大な負担をかけない意味で効果的です。
仕事でパソコンと対峙せねばならない場合、パソコン専用の眼鏡を装着する、画面に近づき過ぎない、細かく休息タイムを確保するなど、眼球のケアを常に頭に於いて作業してください。
また視力維持に効果的な栄養素の摂取も不可欠です。

視力回復に効果的なサプリメントや目薬なども多数市販されていますが、ビタミンB群に関しては食物での摂取がお薦めです。
美味しく食事を楽しむ事は視力維持のみならず、身体そのものの健康にも大いにプラスですので、理論詰めで栄養を補填する方向に走り過ぎない事も重要です。
体調自体が良好であれば、自ずと目が良く見える事は皆さんも体感してご存知の通りです。
結果レーシックで得られた効果を失い、再度視力が低下した場合は再手術も選択肢となりますが、これには手術に必要な角膜の厚さが必要ですので万人が際施術を受けられるとは限りません。
レーシックで取り戻した視力を「子供の頃、悪くなる前の自分の目」だと捉え、同じ過ちを2度繰り返さぬ様に自己管理でその効果をキープする事も、手術後の自身のノルマだと捉えておきましょう。

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